おせちの黒豆に添えられている赤い謎の食べ物「チョロギ」。
貝のような芋虫のような正体不明の見た目のため、“気持ち悪い……!”と思ってしまう人も少なくないです。
見た目が不思議のチョロギについて、こんな疑問が生まれませんか?▼
チョロギって気持ち悪いけど、正体は何なの?
チョロギがおせちに入っている意味って?
チョロギが食べ過ぎに効果があると言われる理由は?
私もチョロギについて、色々気になったので調べてみました。
結論から言うと、チョロギはこんな食べ物です。▼
- チョロギはシソ科の植物の根っこにできる、球根のように見える塊茎部分
- チョロギは長寿を願う意味が込められているため、おせちに使われる
- チョロギに含まれるオリゴ糖の成分は、食べ過ぎにもっていこい!
このページでは、お正月のおせちに入っているチョロギの疑問について、詳しく解説します。
チョロギが気持ち悪い……正体は何者?
直径1〜3cm程度の楕円形で、貝や芋虫のようにも見えるので、気持ち悪がられるんですよね……!
チョロギは元々白っぽい色をしていますが、お正月で使われる時は赤い色をしています。
チョロギが赤いのは、チョロギを塩で4,5日漬けた後、赤い梅酢やシソ酢に漬けるためです。
食感はシャキシャキとしていて、味は見た目のクセの強さとは裏腹に淡白でクセがないんですよ!
気持ち悪いチョロギがおせちに入っている意味とは?
気持ち悪い!なんて言われることの多いチョロギですが、お正月のおせちに入るほどの縁起物とされています。
チョロギは漢字で「長老喜」や「長老木」、「長老貴」などと書かれることが多いんです。
字の通り、チョロギには長寿を願う意味が込められているため、お正月のおせちにも縁起物として添えられているんですね。
ちなみにチョロギが黒豆に添えられているのは、「健康でまめに働けますように」という願いが込められているからなんです。▼
なんでこのウネウネした赤いのは黒豆によく添えてあるんだろう……?なんて思っていましたが、理由を聞いて私も納得しました!
チョロギは食べ過ぎに効果があると言われる理由
チョロギは食べ過ぎの時に食べると良いと言われています。
それは、チョロギに含まれるオリゴ糖の効果です。
ついつい美味しいものを食べすぎてしまう年末年始に、チョロギを食べるって理にかなっていますね!
チョロギは気持ち悪いけど正体は何?おせちに入る意味と食べ過ぎに効果がある噂も調査!まとめ
お正月のおせちで異彩を放つ(?)、気持ち悪い見た目のチョロギについてお伝えしました。
改めてチョロギについてまとめておきますね。▼
- チョロギはシソ科の植物の根っこにできる、球根のように見える塊茎部分
- チョロギは長寿を願う意味が込められているため、おせちに使われる
- チョロギに含まれるオリゴ糖の成分は、食べ過ぎにもっていこい!
ついつい食べ過ぎてしまう年末年始は、チョロギを食べて健康に過ごしたいですね♪
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